ピッチ重視のランニング
前回の記事で、GARMIN の ForeAthlete225j 購入が、きっかけで自分のランニングの問題点がわかったような気がしますって書いたのですが、今日は、その検証結果です。
走ったのは普段練習しているランニングコース
- 一周、約5.2km x 2 = 10.4km
- 高度上昇 約100m、高度下降100m
こんな感じで、あまり平坦な所がないです…
まぁ、12月に走る予定の奈良マラソンは、天理の山越えがあるアップダウンが非常に厳しいコースなので、良い練習になるかと思っています。
っで、結果ですが、以下のような感じです。
今までの走り方(低ピッチ)での結果
走っているときの感覚としては、一歩一歩に力を入れて、ポーンポーンと弾むように走る感じでした。この走り方だと、ペースを上げていくと、足にかなりの衝撃が掛かってました。
ピッチ重視の走り方での結果
似たようなタイムで走った2回の結果は以下の通り。
1回目
2回目
こっちは、とにかく回転を上げないといけないので、タッタッタッと感覚としては、かなり小股で走る感じ。こうして数値で見ると、それほど歩幅が小さくなっているわけではないのですが、感覚としてはかなり小股でした。
この場合は、足への衝撃はペースを上げてもそれほど大きくはならなかったです。ただ、回転が速い影響か、膝上の筋肉が今までよりは疲れを感じましたね。
ピッチ重視の方が、心拍数が低いし、疲労度合いも軽減された!
2回目は、わずかな差だけど、結果としてはピッチ重視の方が心拍数が低い結果になりました。
実際、走った後の感覚としても、疲労度合いが大分軽減されました。そして、何より足が痛くない!!
ピッチ重視で走ると、小股でテンポよく脚を回すので、上下動が減って足への負担が軽減されるそうですが、確かにそのように感じました。
まだまだ意識しないとピッチが落ちてくるので、練習は必要ですが、光明が見えた気がします!!
小出監督の本で、フォームはそれほど気にしくて良い、走っている内にその人にあったフォームになるから。みたいなことが書いてあったけど、私程度の走り込みの量ではその域までいっていなかったようですね orz…
心拍数で客観的に身体への負荷を判断できるのはやっぱりいい!!
胸バンドなしに、腕だけで心拍数が計測できる ForeAthlete225j は、想像以上に良いです!あと、ピッチ(ケイデンス)とストライドが計測できるのもいいですね。スマホを持って走っていた時とは雲泥の差があります。
いや~、今回の買い物は本当に良かったと思っています。ちょっと高いけど、そこそこランニングがんばるなら、この投資は必要ですね!!
GARMIN(ガーミン) ランニングGPS 心拍計内蔵 ForeAthlete225J 147216
- 出版社/メーカー: GARMIN(ガーミン)
- 発売日: 2015/08/24
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