ハーフマラソンまで、残り2週間!
いよいよハーフマラソンまで、残り2週間になった!
前回のエントリで、ハーフマラソンに向けて残り3週間で、あと2kg痩せたいと書いた。 それから1週間がたったわけだが、昼食を500kcal以下に抑え、週末には10kmずつ走ることで、なんとか1kgの減量に成功したぜっ。ふふふっ。残りの2週間で、あと1kg痩せれば目標達成だっ!
トレーニング方法の見直し
週末のトレーニングは、5kmを5min/kmを目標に漠然と走っているだけだったのだけど、なんとなくトレーニング方法を見直した方が良いかなぁと考え、以下の本を読んでみた。 小出監督のことを知らない人は、いないと思うけど、あのQ~ちゃんを育てた監督さんです。ちなみに、こういったランニング本を読むのは初めてです^^;
30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)
- 作者: 小出義雄
- 出版社/メーカー: 角川マガジンズ
- 発売日: 2013/11/09
- メディア: 新書
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後半型の走り
この本の中で、とにかく強調されていたのが、
- 前半は抑えて、後半に向けて徐々にペースを上げる走り方を心がけること。
ということだ!
本を読むと、すごく納得がいくのだけど、これって普通はなかなかできないと思う。 というのも、普通は、最初から最後まで常に同じペースで走るのが一番負荷が少なくて、タイムも一番出ると思いがちだからだ。もしくは、「前半がんばるだけがんばって、後半は根性で走る(粘る)ぜっ!」てのが、素人が考えそうなこと。(そういう自分も、まったく同じ考えでしたが・・・)
しかし、実際のレースでは、当然、後半に行くにつれて体力的に厳しくなる。しかも、自分の体力が後半どうなっているかを、前半から正確に予測することは不可能だ。フルマラソンの経験はないが、自身のハーフマラソンの経験でも18kmを過ぎた時点で急に身体が動かなくなり、大幅なペースダウンをしてしまったことがある。 フルマラソンでは、30kmを過ぎたところで、この身体の異変が起こるらしい。その時点でスタミナが残っていなかったら、そこからゴールまでは悲劇だ。 そういう意味でも、前半はとにかく抑えて走り、自分自身の身体のコンディションと対話しながら、残していた余力で後半ペースを上げていくといくという走法は、とても理に適っている。
10kmのビルドアップ走
この本で、「前半は抑えて、後半に向けて徐々にペースを上げる走り方を心がけること。」というレースの心得に次いで、強調されていたのがトレーニング方法に関すもので、それは、
- 最後は、自分自身を追い込んで、息がゼーゼーハァーハァーいうぐらいのペースで走る。
っていうこと。 これにより、心肺機能が強化できるし、脚力も付くということだ。つまり、追い込みの無いトレーニングだけでは、走力の強化はできないということだ。
今の所、週末しかトレーニングできない自分としては、この部分だけでも取り入れようということで、この週末はビルドアップ走で10kmずつ、2日で20km走った。
ビルドアップ走は、前半は、アップも兼ねてゆったりとしたペースで走り、徐々にペースを上げていくトレーニング方法だ。自分の場合は、最後の2kmぐらいは、息がゼーゼーハァーハァーいうぐらいのペースで追い込んだ。
参考までに実際に走ったペースを記載しておく。 アップダウンが結構あるコースを走っているので、乱れはあるが、以下のようなペースで走った。一応、ビルドアップ走で、後半型の走りが練習できたと思う。最後の2㎞は、4:30を切っているので、ペースもまぁまぁのはず。
km | time |
---|---|
1 | 5:20 |
2 | 5:17 |
3 | 5:01 |
4 | 4:44 |
5 | 5:22 |
6 | 5:00 |
7 | 5:02 |
8 | 4:49 |
9 | 4:19 |
10 | 4:25 |
今回、この本を読んでみて本当に良かったと思う。実際のレースで、自身の身体にどんなことが起こるのか。それを踏まえて、どういったレースをするべきかという「レースの心得」が、理解できた。これを知ってレースに挑むのか、そうでないかは、本当に大きな差がでると思う。また。サブ4を切るために必要な練習がどんなものかも、おおよそ分かった。この本を読むと、マラソン初挑戦でサブ4を目指すのは、かなりハードルが高いということも分かった。 練習量の絶対量という意味では、はっきり言って不足していることも分かった。それを踏まえて、自分の身体と対話しながら、本番のレースに挑みたいと思う。そして、サブ4達成するぜっ!