リーダブルコード 読書メモ
リーダブルコードを読んで、ベーシックスキルを上げちゃおう!
オイラは、ハードウェアエンジニアなんだけど、自身のベーシックスキルの向上のため、プログラミングを少しずつ勉強しています。そんなプログラム初心者も、ある程度習熟した人も、常にこんな思いを持ちながらコードを書いているのではないでしょうか?
- もっと分かりやすいコードにするには、どう書けばいいんのだろう。
- バグを少しでも減らすにどうしたらよいのだろう。
- 誰が見ても、美しいと言ってもらえるようなコードが書けないかな。
そんな人が、一度は読んでおいた方がよいと言われている書籍が、「リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック」ってことらしいです。
ってことで、早速、読もうと思ったのですが、この書籍の原著「The Art of Readable Code (Simple and Practical Techniques for Writing Better Code)」が以下のサイトからダウンロードでき、無料で読めちゃうのです。みなさん、知ってましたか?
その他のオライリーの原著(もちろん英語です。)も色々あるので、英語に自信のある方は是非っ!
it-ebooks - The Art of Readable Code - へのリンク
そうは言っても、やっぱり翻訳済みの日本語版をサッと読んでしまう方が、実際のところ効率は良いと思いますし、こういう本は、手元に置いてペラペラ眺めるのがよいと思うので、日本語版のAmazonへのリンクも張っておきますね。
#本書の邦訳は、とても素晴らしいようなので、それだけでも価値ありそうです。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 68人 クリック: 1,802回
- この商品を含むブログ (108件) を見る
ってことで、前置きが長くなりましたが、リーダブルコード(原著)の読書メモをここに書いていこうと思います。
The Art of Readable Code
Simple and Practical Techniques for Writing Better Code
- 著者は、googleのエンジニアである Dustin Boswell と元Microsoftで現在は、Googleのエンジニアである Trevor Foucher。
- 著者の二人は、5年に渡り数百のコードを分析して、頭を悩まさせる醜く、バギーなコードの原因を探った。
- より良いコードを書くためには、「他人が最短の時間で理解できるようにすること。」だ。(数か月後の、自分自身も他人)
Google や Microsoft のエンジニアでも、醜く、バギーなコードに頭を悩まされているんですね!
序文 (PREFACE)
- この本のゴールは、あなたのコードをより良いものにすること。
- この本の対象は、プロジェクト全体のアーキテクチャや、デザインパターンの選択といったものではない。
- プログラマとしての日常で多くの時間を使う、変数のネーミング、ループ処理のコーディング、ファンクションレベルでの問題解決に関するもの。
- これらの作業は、すでに存在するコードを読んだり、エディットしたりといった作業が大部分を占めている。
本書の狙い (What This book is about)
- 本書は、いかにして読みやすい(理解しやすい)コードを書くかに関するもの。
- ゴールは、あなたのコードを他人が最短の時間で理解できるようにすること。
- 本書では、C++、Python、JavaScript、そしてJavaを用いた数多くの例を使って説明する。
本書は、4つのパートで構成される。
- Surface-level improvements ... ネーミング、コメント等
- Simplifying loops and logic ... 理解しやすくするためにループ、ロジック、変数をリファインする方法
- Reorganizing your code ... 大きなブロックのコードを編集する方法、ファンクションレベルで問題を解決する方法
- Selected topics ... テスティングや、大きなデータ構造に対して、理解しやすさを適応する方法
とりあえず、序文の部分だけ。あ~、疲れた。読むのはそんなに時間かからないのに、まとめると時間かかりますね^^ まぁ、勉強も兼ねて、Markdown 記法でこの記事を書いてるのも、一つの原因ですが・・・
ってことで、続きは次回に。